那須の我が家は雲の中

那須に定住して根が生え、今や立派な田舎人になりました!

April 2014

那須にも漸く春が訪れました!と言っても”下界”の話で・・・

昨日黒磯の街へ行ったら、そこかしこ春色満載でした。

那須地方は私見で”東北南部地方”みたいな感じです。

ですから北国の春と同様、色々な花が一度に咲き出します。

黒磯も、桜のピンク、梅の薄もも色・桃の濃いピンク

そして雪柳の白、連翹の黄色などなど色とりどりで

本当に、春がいっぺんに来た感じです。

那須の芦野・伊王野では今日、明日が桜まつり・・・

伊王野の友人に聞いたら、山上の桜の開花は未だとか!

岩観音の桜はライトアップされ、幻想的な光景が見られるのですが・・

天気が良ければ、明日にでも伊王野に行ってこようかな??だなんて、

桜の他にもう一つお目当てが!振る舞い餅が頂けるんです!!

それも搗きたてのお餅が!伊王野の千本杵餅と言って美味しいです。

芦野御殿山の桜と違い、伊王野の桜は80本!で地元の人達ばかり。

もう、手作り感満載で!私は結構好きです!!


山ではまだ春が来ません。もう少し先の様です。

桜もまだ蕾です。

今日は、カミさんとガーデニング!と言っても

冬の間、門(と言っても名ばかりですが)から玄関へのアプローチの除雪をしますが、

除雪をすると、雪と一緒に敷き詰めた砂利の一部が庭に散らかってしまいます。

春一番の庭作業は、まず散らばった砂利の処理から始まるんです。

それが終わると、落ち葉の除去などなど・・・

カタクリの花が今盛りですが、庭の片隅には一輪草が咲いていました。

2014-4-12 ICHIRIN

一輪草の花言葉は、”追憶”だそうです。

私もこの一輪草を眺めながら、しばし在りし日の良き想い出にひたろうかな?なんて・・・

今日は暖かい日で、気温も14度!

ロイアと散歩をしても汗ばむ?くらいで・・・

庭の山つつじ・ヤシオツツジは蕾が膨らみはじめ

ゴヨウツツジも葉芽が大きくなってきました!

鶯もあちこちで啼きはじめましたが・・・

毎年思うのですが、今頃の鶯の啼き声は下手くそです!

長い冬は啼けないから、啼き方を忘れてしまうのかな?


ところで”吉田山田”って知っていますか?

何だかお笑いか漫才コンビの名前に聞こえますが、

この人たちは、れっきとした男性二人のユニット。

今、この吉田山田の歌う”日々”がブレイクしています。

昨年12月から、今年1月にNHKみんなのうたでオンエアされました。

少し前、たまたまじっくり聴いてみましたが、ブレイクさもあらん!!でした。

まずは、この”日々”の歌詞見て!!



おじいさんはおばあさんと目を合わせ あまり喋らない

寄り添ってきた月日の中 ただ幸せばかりじゃなかったんだ


分厚いガラス眼鏡 手のひらのシワ

写真には写らない思い出 笑い出す二人


出逢った日 恋に気づいた日

結婚した日 別れたいと思った日

子供を抱いた日 手を離れた日

溢れる涙よ これは幸せな日々


おじいさんはおばあさんを呼ぶ時も 名前じゃ呼ばない

おこった顔がいつもの顔 ただ嬉しい時には口笛ふく


お気に入りのニット帽おばあさんが編んだ

子供の頃のようにありがとうが伝えられない


泣かせた日 家を出て行った日

抱き合えた日 背を向けて眠った日

希望を持たせた日 それを恨んだ日

溢れる涙よ やけにデコボコな日々


おじいさんは からだをこわして

おばあさんは 独り泣いた

伝えなくちゃ大切な気持ち

いつも毎日本当に、、、、


出逢った日恋に気づいた日

結婚した日別れたいと思った日

子供を抱いた日手を離れた日

溢れる涙よ これは幸せな日々


涙の数だけ きっと幸せな日々


少々長いですが、この歌を聞いた人たちは

この歌詞、自分や身近な人の生き様を重ね合わせて

人生色々あった事を思い出して、”感動”している様です。

ちなみに、歌詞中
”いつも毎日本当に、、、、”の”、、、、”は

最初”ありがとう”と歌っていたそうですが、

聴く人のそれぞれの言葉の方が良いだろうと、

あえて、歌わなくしたそうです。


私も同じ、来し方を想い出しながら聴きましたが

身も心も薄汚れた私には、ひとしお身に沁みました!!!

YOUTUBEで視聴できますので、興味ある方は・・・

いやぁ、久しぶりにすっきりしました!

何の事かって?浦和レッズです。

私もカミさんも、昔からのレッズサポですから・・・

那須に引っ越す時も、躊躇した事が一つだけありました。

浦和に居た時は、カミさんとレッズの年間チケットを購入し、

埼玉スタジアムには毎試合参戦して!(サポは観戦とは言いません。参戦です)

那須に移住すると、その”参戦”が出来なくなるので・・・

これが、引っ越しを躊躇した唯一の訳なんです。

那須に来てからは、専らスカパーで”参戦”しています。


そのレッズが、昨夜仙台相手に完勝しました。

3月8日鳥栖戦で、「サポーターが差別的な横断幕を掲げた」一件が、

大変な社会問題にまで発展し、クラブは無観客試合のペナルティーを!

ネットでも、”レッズサポ”ひとくくりにされて叩かれて・・・

愚行を犯したのは、3人だったのですが

レッズに対して批判の嵐が止まずに

TVや新聞も一斉にレッズ対する非難一色。

この件に対するクラブの対応も、問題意識皆無でこれまた批判集中!

この様に書くと、”いまだにレッズサポ反省の色無し”と批判されそうですが、

当日の多くのサポが、この馬鹿げた横断幕の事は知りませんでした。

何しろ試合会場の埼玉スタジアムは6万人収容の巨大スタジアム!

事件のあった試合には、42,850人の入場者が・・・

埼スタにはスタンドへの出入り口は45あります。

横断幕がスタンドで張られたら、多くの人が目にするでしょうが、

コンコースでは、該当の出入り口を利用する人達しか目に出来ません。

単純計算で、一つの出入り口で約900人が利用することになります。

その900人の内、横断幕の存在に気付いたサポは一人!

横断幕を掲げた当事者とその者達が属するグループ人数入れても100人程度。

要するに、4万8千余人の殆どの人達が横断幕の掲示を知らない人達・・・

なのに、マスコミ・ネットで”レッズサポ”だけで断罪されて!

何か連帯責任取らされている様で、気持ちはモヤモヤが消えません。

ほんの一部の人間の愚行で何で俺たちまで???そんな気持ちですね。

昨日の試合結果のマスコミ報道も、案の定「サポーターが差別的な横断幕を掲げた」の文字が文頭に!

しばらくの間、レッズに対する厳しい”目”は続きそうです。

サポも自重・自戒しながらサポしています!!

何しろ、何か事を起こせば即降格処分が下されかねない瀬戸際ですから・・・

まぁ、私は忸怩たる思いで”参戦”しています!!!


ところで、今日庭のカタクリ花が開きました!

我が家のカタクリは小さな花ですが、可憐ですよ!

2014-4-7 KATAKURI

今日は寒い一日で!!

山は朝から雪模様でした。

降り積る程は降りませんでしたが、日中雪がチラチラ・・・

 2014-4-5 YUKI




















開きかけたカタクリの花も閉じてしまいました。


今日午前中、野暮用で黒磯の街まで行ってきましたが、

そこで目にした数字にビックリ!

ガソリンスタンドに掲示された数字で、

レギュラーガソリン1リッター161円(会員価格)

先月末は、確か156円?かな・・・

それが一挙に、リッター5円も値上がり!

(後で知ったんですが、これは二重課税とか?)

先日もチョコッと書きましたが、

ガソリンの値上げは、田舎にとって死活問題

何しろ、路線バスは数時間に1本

最寄りのJR黒磯駅までは20数キロ・・・

スーパーに行くにも、病院に行くにも”車”だけなのです。

特に、足腰の弱った?老人には絶対不可欠!

毎日”車”を使わなくては、生活していけません。

ですから、いきおいガソリンの消費量は都会とは比べものになりませんね。

我が家に来る、ヤクルトのお姉さん?は4日毎に満タン給油とか!

私等”よそ者”が田舎暮らしに憧れて那須に来たのだから、

交通の不便さは覚悟しておりましたが、

根っから地元の人達は、長い間”都会”との格差に泣かされている様なもの!

所得の格差社会だけでは無く、都会との格差社会はあまりにも大きい・・


ガソリン値上げ対抗策を考えてみましたが、

我が家から最寄りのスーパーまでの距離約10kmですが、

そのうち、一軒茶屋の交差点から広谷地交差点まで約4kmあり、

先日ギアをニュートラルにして走ってみました。(4kmでもニュートラル走行出来ます)

それというのも燃費を抑える経済的な走行は、

エンジンの回転数を最大2000以下で、1500回転走行が望ましいと!

ニュートラルにすると回転数は約700位??

これならば、燃費は低く抑えられると一瞬喜びましたが、

我が家へ帰る時は、長~い上り坂!!!

エンジンの回転数を2000以下に抑えると、時速30kmで・・

こうなると、後続の車から追い立てられ白い眼を向けられること必至。

現実には、こんな周りに迷惑をかける走り方なんかできません。


手っ取り早い対策としては、当分の間外出を控える事くらいですね。

でも、私も日本人!のど元過ぎれば何とやら・・・

多分、来月あたり外出することも控えず

ましてや、ガソリンの消費量も気にすることなく走っているでしょうね。

3月末まで買いだめに走り回った同胞も、数か月はどうだか?

オツムの良い政治家さん達は、日本人の特性をしっかり考えているんでしょう・・・


先日、札幌の妹夫婦から大きな毛ガニが贈られてきました。

毛ガニの旬は”冬”だと思っていましたが、それが違うそうで・・・


冬の間、海が流氷に閉ざされるオホーツク沿岸地域では

春に近づき流氷が去っていくと一斉に漁が始まりますが、

これを”海明け”と言うそうです。

この海明けの時期に揚がるカニが、

一年の中でも特に味がいいと・・・・それが”海明けのカニ”

1か月ほどの僅かな期間に限られた地域で食べることができる

”春の旬感グルメ”だそうで・・・


流氷で漁が休みの時に、

水温が低い季節で、カニの動きも少なく・・

その上に、栄養豊富なプランクトン食べるため

カニは言ってみれば、肥満状態!!

そんなわけで、”海明けのカニ”は身入りが良く美味しいとされている・・・


その様な美味しいカニは、滅多に口にすることができませんが

贈られた箱を開けたら、大きな毛ガ二がデンと構えて

  2014-4-2 KANI

直径30cmのお皿いっぱいに、重さも約1kg。

カミさんと二人で食べても満腹状態!!

カニの身の甘さと、

潮の香りがほのかに口の中にひろがり・・・

流氷が去って春の訪れたオホーツクの海に思いを馳せて!

思わぬプレゼントに、”春”を満喫しました!!








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