今日はひどい雨が断続的に降り続いて・・・

ところで、9月の月初めは毎年楽しみな事があります。

徳島の阿波踊り、高知のよさこい祭り、そして富山は八尾の風の盆

これらの”祭り”のTV放映があるんです!

今年も先週あたりから放映されましたが、年々進化して・・・

8月10日・12日と開かれた”阿波踊り”

江戸時代から連綿と続く阿波踊りも、時代と共に変貌して・・・

有料の”演舞場”では、質の高い踊りが見られ

しかも、各チーム(連)が工夫を凝らした”見せて楽しませる踊り”が堪能出来て・・・

今や、全国各地で”阿波踊り”のイベントが開催されて!!


この阿波踊りに対抗する形で、戦後誕生したのが高知の”よさこい祭り”

このエネルギッシュな踊りは、見るものを驚嘆させるほど魅力溢れて・・・

この”よさこい踊り”には3つの決まり事があって!


まず、演舞する曲はどんな曲でも良い(殆どがオリジナルで)が、

必ず、”よさこい鳴子踊り”のフレーズを入れる事。

そして、踊り手は鳴子を手に持って鳴らし前進しながら踊る事。

踊り子を先導する地方車(ジカタ車)が、音響・照明・指揮などをする事。


簡単な3つの決まり事なので、演奏される曲調もサンバやロックヒップホップなど各チームそれぞれ!

チームの曲調に相応しい振付も、各チーム自由なので見ていて楽しくて・・

また、衣装の華やかさも特筆もの!踊り子がくるりと回ったり袖を上げたりし、

チームも150名以下と制限があるものの、多人数なのでまるで万華鏡を見ている感じ!

こんな祭りだから、大学生などのチームも皆楽しんで踊って・・・

このよさこい踊りに影響を受け、札幌市の”YOSAKOIソーラン”が本家を凌ぐほどに!!

”YOSAKOIソーラン”でも決まり事は同じですが、ソーラン節のフレーズを入れる事に変わって。

この”よさこい祭り”が全国に普及して、それぞれ地元の民謡やご当地ソングを入れる事で・・

一度ビデオをお見せしたくらい興奮します。TVなので特等席で見ている感じ!


そして、9月1日から始まる富山県八尾の”おわら風の盆”

阿波踊り、よさこい踊りが”動”の踊りなら、おわら風の盆は”静”のおどり・・

一度は現地で見たいと思っていますが、なかなかで・・・

三味線・太鼓に胡弓が、一種物悲しい独特の雰囲気を醸し出して!

女性は深く編み笠をかぶって・・・その踊る姿は美しいの一言。

女性の踊りは、蛍と戯れる姿を現していると・・・

男性の踊りは、田畑に鍬を入れ打ち耕す農作業を表現して・・

人のゆっくりした心臓の鼓動ほどのゆったりとしたリズムは心地よい!

起源は、江戸時代八尾地方は風強くてその風を吹かぬ事を祈って始まったと・・

歌われる歌詞も、日頃の生活や、夫や妻の事を唄ったりして

5千以上の歌詞があり、今も作られているそうです。


ここでTVを見て、一つ気が付いたのでですが

阿波踊りの女性がかぶる編み笠は顔が見えるが、

おわら風の盆で踊る女性の編み笠は、全く顔が見えません。

衣装もそうですが、小物一つとってもその土地の特徴がみられますね。

今年も楽しみましたが、来年もまた今から楽しみにしています。


今回は、長文失礼しました!ごめんなさいです。

今日の一枚ですが、一昨日ミーナの散歩の時撮りました。

今年も、バラボックリの実がたわわに!!

 2016-9-2 BARA01

 2016-9-2 BARA02

このボックリが来年の1月頃には、見事なバラボックリに!!

 2016-9-8BOKKURI


山のばーばさんコメありがとうございます!

ミーナは散歩大好きの様で、毎日キャンキャンと催促されていま~す!

黒磯のО葡萄園て、大柿医院のそばの葡萄園ですか?

一度行ってみようかな!なんて・・・