ミーナカーリーと言ってもミーナの事ではありません。

イランの伝統工芸品で、簡単に言うとイランの七宝焼きです。

銅製の皿や器にエナメル彩色を施したものですが

ハンドペイントで細かな文様を描くには熟練を要すると・・・

その上、各色が混ざり合わないように一色毎に窯に入れ乾燥させるため

完成までは、かなりの時間を要する様です。

ミーナカーリーは、イランの古都エスファハーンの伝統工芸品です。

特に、ペルシャンブルーの”青さ”は魅了して止みません!!!


先日、ロスに住むイランの友人NIKAから鹿を象った壺が贈られてきました!

 2019-4-19 MINASIKA

鹿と言えば、以前にも彫金の鹿が贈られてきましたが

 2019-4-19 DEER (1)

胴体に彫られた模様も見事でした

 2019-4-19 DEER (2)

でも、何で鹿をモチーフにした伝統工芸品が多いのかな?と疑問が・・・

それで、先日お礼の電話をした時に疑問を聞いてみたら

  Deer in Iran is a symbol of beauty and freedom.

  So they show it in their handicrafts.


こんな返答があったのでナットクでした。


NIKAからは、事ある毎にイランの伝統工芸品が贈られてきますが

(私がIranian handicraftsダイスキなので・・・)

ミーナカーリーも4点程になりました

 2019-4-19 PLATE

これはプレートですが、縁のペルシャンブルーの深い色彩が素敵です

 2019-4-19 TUBO

画像を撮るのが上手く無いので、写りがイマイチですが、小さな花瓶?です

 2019-4-19 TUBOL

この花瓶?いやポットかな?

これも、細かな文様を丹念に描いたものですが

これに、お酒を入れて飲んだら旨かろう!!だなんて・・・

いずれも、見飽きない作品ですが

日本の七宝焼きとは、全く異なるので興味が尽きませんね!!